1994年。
マフィアが雇っている弁護士がガス自殺しようとしている現場に偶然に合わせた子供の兄弟。
お兄ちゃんはそれを止めようとしますが、発見されて車の中に連れ込まれ拳銃を突きつけられます。
拳銃自殺の間際その弁護士はマフィアに不都合なことを子供に洗いざらいしゃべるという感じで導入は結構面白そうな映画だと思わせるものがあります。
ただ、その後のストーリーに若干の無理矢理感を感じます。ずっと子供は素直に真実を話せよと思って観ていました。
マフィアに関しても子供を活躍させるために用意された小道具という感じがして怖さとかは正直薄めです。
とは言え最後は万事解決で多少の余韻もあり雰囲気は割といいですね。
女性弁護士、子供、トミー・リーの演技は普通に良いです。