【映画感想】ローン・サバイバー(2013)
2013年。
マーク・ウォールバーグ主演。
レッドウイング作戦を描いた実話ベースの映画です。
200人のタリバン兵と少数精鋭のネイビーシールズとの交戦が中盤が描かれますが長いです。
ドンパチ、滑落が長々と描写されます。
緊迫感は中々なのですが、長いなぁと思っちゃいました。
傷の特殊メイクや武器等の小道具はリアリティがあり良いです。
地味ながらも仲間は死に際に見せ場があります。でも大きな感動とかはありませんでした。
とにかく敵が多すぎ、強すぎで主人公一行は最初から最後まで超劣勢。逃げ回って被弾、滑落→ダメージ蓄積→一人ずつ手負いや犠牲に→徐々に隊が壊滅という絶望しか描かれないのでとても窮屈な展開です。実話ベースなので仕方ないのでしょうけど。
そこがちょっとストレスでシュワちゃんやらチャックノリスやらが欲しい!なんて思っちゃいました。
終盤は思わぬ展開があったりしますが、いかんせん地味、微妙な感じです。
ちゃんとした映画ですが、主人公の豪快アクションですっきりしたいという方には不向きな映画ですね。