映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】陰謀のスプレマシー(2012)

2012年。

アーロン・エッカートオルガ・キュリレンコ主演。

 

組織の陰謀により追われる身となりやがて娘が誘拐されてしまう系です。

 

なんというか全体的に地味です。日本の2時間ドラマを物騒にしたような(銃殺とか)映画です。予定調和のサスペンス。想像を越えてきません。

 

またこの映画も複数のテーマを欲張って詰め込んだがためにどれも中途半端になってしまってる気がします。シーンも地味でパンチのあるシーンもないため記憶に残る要素がありません。

 

キャストではアンナ役のオルガ・キュリレンコも主演となっていますが出番はエッカートと比べると出演時間は4分の1くらいなんじゃないでしょうか。

そのオルガの役についても急にいい人になって悪の組織を裏切ってしまうのも唐突です。しかもその後1分も立たずに刺殺されてしまいフェードアウト。ヒロインポジション以下の扱いでなんだかなーと思いました。