2011年。
シアーシャ・ローナン主演。
以前見たことがある作品です。
追われる系。
感想ですがまず全体的に説明不足を感じました。
説明不足すぎて主人公がなんのために行動しているのかイマイチよくわかりません。
最初にわざと捕まったのは母の仇であるマリッサ(ケイト・ブランシェット)を殺すためだと思います。
ただハンナの前に出てきたのはニセマリッサですしマリッサの顔を知らなかったのか、それとも宣戦布告なのかもよくわかりません。
ハンナのお父さん的な人(エリック)も何やら暗躍していますが何をしているのかよくわかりません。
あまり評価が高くないですけど、アクションシーンは結構いいと思います。
特に前半の脱出アクションは結構面白かったです。その後中だるみがひどいです。初めてできた友達一家とのやり取りの尺が長すぎる気も。
長い中だるみのあと、貨物コンテナでのアクションシーンもやっぱり結構かっこいいです。
ストーリーはよくわからないんですけど、ハンナは遺伝子操作で作り出された超人で、お父さん的な人はお父さんじゃなくてお目付け役、最初はモルモット的な目で見ていたがともに暮らしていく中で父性が芽生え、ハンナが組織と対抗できるように訓練したという感じなんでしょうかね。ちなみにお父さんも超人的に強いですが銃であっけなく死んでしまいます。
最後のアミューズメントパークでラスボスであるマリッサと直接対決しますが、映画に出てくるボスは現場主義がお約束なのでOKです・・・が、ここぞというときにうっかり足を滑らせて自滅するというなんとも情けない最後でした。
シーンではケイト・ブランシェットが口をい~しながら歯の治療?みたいなことをしているシーンが印象に残りました。歯が白く歯並びがめっちゃよかったので。
私は深く考えなかったのでそれなりに楽しめました。