2018年。
リーアム・ニーソン主演。
通勤電車を舞台にしたハラハラアクションです。
リストラされた元警官の現保険売りが主人公。
リーアム・ニーソンにミッションが与えられ通勤電車で大暴れします。
家族を人質に取られ、数いる電車の乗客の中から一人を見つけ出すのがミッションです。容疑者は乗客全員というのは同じリーアム・ニーソンのフライト・ゲーム(2014)っぽいです。
ただ、今回見つけるのはとある事件の目撃者であり証人です。中盤あたりで主人公はこの証人が殺される運命にあることがわかります。
電車の中には暗殺者もいてリーアムがそいつとバトルしたりします。このバトルシーンはなかなか迫力がありました。
そして最終的に犯人(黒幕ではない)がわかり、自分の家族の命と目撃者の命どっちを取るかという選択に迫られる・・・という物語です。
良かったのは電車が脱線するシーンです。スピード感、迫力がありよかったです。ただ細かいことを気にしだすとあらが目立って集中できないタイプの映画かと思われます。私自身は細かいことは気にせず展開を注視していたため粗は気にしませんでした。
そのため最後までハラハラドキドキの展開にワクワクしていました。
最後はなんとかうまくいきます。ですが謎の女が放置されそうになっていて最後心配でしたがラストシーンでちゃんと回収してくれたのもよかったです。
人質になる人達も比較的いいやつばかりでいいですね。聞き分けもいいですし。最初にケータイ貸してくれたポーカーやってたヒゲデブ君がいいキャラしてます。
人質たちの中には人生うまくいってない人も結構いてその人達がいい方向に向かいそうな予兆を見せていたのもいいですね。
普通に面白かったです。