1990年。
モンスターパニックコメディー。
・光に弱い
・水かけると増殖
・午前0時以降に餌食べると大変なことに
という性質をもつグレムリンのギズモ。
かわいく温厚なんですけど、水かけちゃうと凶暴なグレムリンが生まれてしまうという困った性質も持っています。
前作の主人公の男の子と女の子はすでに社会人になって同じ会社に勤務。
ハイテク企業です。
前作の中華なおじいさんは劇中冒頭で死去。
グレムリンはハイテク企業へ。
水道管修理のおっさんの水がかかって悪いグレムリンが大量に増えちゃって大パニック・・・という流れです。
今回はしゃべる悪いグレムリンが登場。企業内の動物実験バイオ研究所で生まれます。
そいつは頭がよく周りのグレムリンをまとめ上げます。テレビにも出たりします。
というようなカオスが繰り広げられます。
その司令塔的ポジションのグレムリンが最強のグレムリンを作ります。
遺伝子パワーで空を飛べるようにしてさらに日焼け止め遺伝子を注入。これで日光もOK、さぁ街を襲え!とそいつを解き放ちますが、じいさんのコンクリート攻撃にあっさりやられてそのままガーゴイルみたいな石像になって終わり。
なんだったんだと・・・。よわ。
企業のオエライサンがこの手の映画には珍しく?聞き分けのいい人物で主人公のいいなりに。遮光して時計を3時間ずらしてグレムリンを油断させて、時が満ちたらブラインドをぱっ!と開けて日光攻撃するという作戦を立てますが急に雲が。
主人公はグレムリンたちが踊ってるところにホースで水まいて電気生命体になったグレムリンを解き放って感電死させるという作戦でグレムリンを撃退。
最後のシーンはまさかの緑色のグレムリン花嫁のどアップでエンド。全編に渡りはっちゃてますが終わり方もはっちゃけすぎです。
ハルク・ホーガンなんかもゲスト出演したり、劇中でグレムリンをわざとディスってグレムリンに襲われるというメタ的なものも持ち込んでいてやっぱりはっちゃけてんなぁという印象の映画でした。