【映画感想】ラストベガス(2013)
2013年。
大御所ハリウッド俳優4人がベガスでヒャッハーするだけの映画かと思いきや最後はいい感じに。
マイケル・ダグラスとロバート・デ・ニーロの恋の対決がいいですね。
ダグラスがデニーロに恋人を譲りデニーロとくっつくんですが、本当はダグラスのほうが恋人が好きだった。
という60年越しの事実を知った時のデニーロのシーンが良かったです。
そんな出来事があったこの二人なんですが、ベガスで出会った一人の女性を両方とも好きになってしまうということが。ここでもまた女性に好かれるダグラス。またダグラスは譲ろうとして前述のデニーロが真実を知るシーンに繋がります。
はたしてデニーロとダグラスの恋の行方は?という感じです。
最後のオチはとてもスッキリして後味は良いです。
単なる大御所揃い踏み、話題性先行の映画かと思いきや、押させるべきとこはちゃんと押さえられていて俳優のみならず、脚本にも円熟味を帯びているナイスなじじい4人組映画でした。