【映画感想】アントマン&ワスプ(2018)
2018年。
MCU作品(フェーズ3)。
アントマン第2弾。
今回はいよいよヒロインのお母さんを量子の世界から救いにいくことになります。
しかしその装置のあるラボをめぐる三つ巴の攻防が勃発。
怪しいビジネスのやつら、FBI、そしてすり抜け能力のある謎の敵等の度重なる追跡、襲撃の中、主人公一行は無事に目的を達成できるのか?という話です。
デカチビアクションあり、笑いあり、感動あり、救いありと1つのエンターテイメント作品として普通に優れていました。
ただ救いに関してはラストの場面がインフィニティ・ウォーの指パッチンと同じ時系列なのでアレですが。
前作出演の大御所マイケル・ダグラスに加えローレンス・フィッシュバーン、ミシェル・ファイファーと更に大御所をプラスしてキャスト的にも豪華になっています。
マイケル・ダグラスとミシェル・ファイファーが量子空間の中で抱き合うシーンは結構じーんときました。待たせやがって的な意味で。
友達のマイケル・ペーニャは相変わらず存在感ありますし、執拗に追ってくるラスボスポジションの女性についても倒すんじゃなく救うというのも好印象な展開。
主人公は相変わらず個性派というわけじゃありませんが、見ていて不快な人物像じゃないですし、マジシャン要素もプラスされていて食わせ者感もちょっと増しています。
アントマン1の時点ではミニミニになる地味なヒーローでしたが今度は身長25mくらいの巨人になるため前よりも地味さは薄まっています。
量子がどうのこうのという研究をしている人がいるシリーズなので指パッチンで消滅してしまった人達をなんとかできるかもしれません。
単品としてみてもドタバタアクションとしてナイスな作品でした。