映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002)

2002年。

 

EP1から約10年後のお話。

EP1で少年だったアナキン・スカイウォーカーは青年になり、パドメといい感じに。

成長を焦っては駄目・・・のシーンでのパドメの、

 

そんな目で見つめないで・・・

気持ちが落ち着きません

 

っていうセリフが妙に可愛らしくて印象に残りました。

 

ストーリーは陰謀渦巻く感じですが、一方でアナキンとパドメが恋仲になりちょっとしたラブな要素も盛り込んでいます。ラストカットもですけど。EP4-6ではハン・ソロとレイアがそんなことになっていましたがEP1は全編お固めだったので新鮮に感じました。EP4-EP1を夏に見て時間がやや経っているというのもありますが。

 

 

母親の死とかいろいろありましたけど、正直冒頭から3分の2くらいはやや退屈な感じでした。確かに最初の街でのアクション、クローンのとこに行ってからのドンパチ、グラディウスみたいなシーン、工場でのアクション(アナキンの片手が機械になっちゃいそうなシーンがありましたがあれ伏線だったんですね)等ありますが、ライトセーバーでのガチバトルがなかったというのもあるかもしれません。シリーズの醍醐味ですし。

 

終盤になり、ライトセーバー軍団VSバトルドロイド軍団の戦争あたりから盛り上がってきます。サミュエルLジャクソンのウィンドゥも紫っぽいセイバーで参戦、ピンチからのヨーダ救援ヘリ、ドゥークー伯爵とのEP2ラストバトルへとなだれ込み面白くなってきます。

 

クライマックスでは伯爵の力に手も足も出ない師匠オビワン、アナキンの二刀流(でも一瞬)、アナキン腕吹き飛びからの真打ち登場とばかりに味方最強っぽいヨーダが満を持して登場。二人がかりでても足も出なかったドゥークーと互角に渡り合い威厳を見せつけます。しかし逃げられ、あのデススターの設計図が黒幕に渡ってしまう・・・

 

ヨーダはクローン戦争の開幕を告げ、あのダースベーダーのBGMが流れる・・・

かっこいい・・・

EP2はまだまだこれからだ・・・という終わり方でしたが、最高の引きですね。当時劇場で見てたら早くEP3見たい!って絶対なると思います。

 

ということでEP3楽しみっ、な映画です。