【映画感想】クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち(2004)
2004年。
今回の相棒は昔の弟子で師弟でコンビを組むことになります。
ヒロイン的な三番手の女性キャラも出てきますがいらんラブシーンはございません。
今回は宗教テイストが全編に振りかけられていて序盤でキリストのコスプレをした人が登場。意味深な事をつぶやき始めこれはきっとついていけないだろうなと思いきやそのとおりになりました。
キリストのコスプレイヤーの他にも最後の晩餐に出てくる12使徒のコスプレをしてそうな人たちが弟子にいてその人達がどうも謎の秘密結社に殺されていく感じでした。殺し方がまぁえぐいのなんの、グロシーンのオンパレード。
で、誰が黒幕なんだ?と思いきやいかにもなドン系のおえらいさんが登場。スター・ウォーズのドゥークー伯爵(クリストファー・リー)。
それとは別に影でそれすらも操っている黒幕とはいず、最後はぐじゃぐじゃになって(ストーリーが)なんか解決。飲みに行こう!なノリで終わりってな感じです。
結局FF7の神羅屋敷にいそうなあの黒ローブの集団は宝探しをしていて邪魔になりそうなやつを消していたんですかね。
その宝にも取られまいと罠が仕掛けられていて黒幕が忠告聞かずに宝取って水でぐじゃぐじゃになるわけですが、あの意味深な巨大な聖書が何だったのか気になります。単なるマクガフィンなんでしょうかね。
前作より明らかにアクションシーン多め。序盤の鬼ごっこ、スーパーでのバトル、川辺でのバトル、車が蜂の巣、クライマックスの銃撃戦等THEアクション映画な要素がいっぱい。前作とはテイストが違うなと思いました。
置いてけぼりを感じつつもそれなりには楽しめました。