映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】カリフォルニア・ダウン(2015)

2015年。

ザ・ロック主演。

 

自然災害パニック系。

 

主人公ロックは妻と離婚調停中。ちなみに娘はなついてます。

妻は別の男と結婚する予定。

そしてカリフォルニアをマグニチュード9.6という観測史上最大の巨大地震が発生。

 

妻の再婚相手は娘をほっぽりだしさっさとトンズラ。

ロックは妻を救い、離れたところにいる娘を救出すべくヘリを飛ばす、というような流れです。

 

クライマックスは地震からの巨大津波マグニチュードが9.6なだけに未曾有の巨大津波が街を襲い、結構なデカさのビルもどんどん破壊されていきます。そん中娘たちが避難するビルに波が押し寄せ、水中に閉じ込められてしまいます。それをロックが一生懸命救い出したものの娘は水を大量に飲み込んでおり心肺停止。

心臓マッサージをするも目を覚ましません。この心臓マッサージと人工呼吸のシーンはけっこう引っ張りましたね。長く感じられました。

 

そしてお約束で娘は息を吹き返して娘と行動を共にしていた兄弟とも助かった奇跡を分かち合い、みんな一丸となるという感じ。娘を守った兄とロックの娘は新しい恋、ロックと妻は関係修復を思わせるような爽やかなラストです。

 

 

とはいえ、全て予想の範囲内という感じでした。街はド派手にぶっ壊れますがコメディー感があり緊迫感はそんなにありませんでした。人間ドラマもどこかで見たようなもので新鮮味は感じられませんでしたし、あっと驚くような細工や工夫、感心点などにも乏しい。

 

それなりに楽しめますが新しい何かを提供はしてくれませんでした。

お暇なときにでもという感じでした個人的には。