映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】Mr.インクレディブル(2004)

2004年。

ディズニーピクサー

 

稀に超人が生まれるような現代社会が舞台。超人はヒーローとして活躍していましたが、一人の命を救うために大勢が怪我をするみたいなことが問題視されるようになりヒーロー稼業を廃業した一家のお父さんが主人公です。

 

お父さんは15年間クソ上司にいびられやりがいのない仕事をする毎日。そして上司をぶん殴って解雇。どうしようという時にヒーロー稼業の話が舞い込んできます。

 

しかしそれは罠で15年前のファンボーイの仕業でした。15年前に主人公にないがしろにされた逆恨みで悪になったのでした。

ちなみに家族全員特殊能力を持っていて家族全員がヒーロースーツを身にまといみんなで力を合わせて戦います。

元々ヒーローに憧れを持っていたため自作自演で街に街破壊ロボを送り込んで倒すつもりでしたが段取りを間違ってやられてしまいます。

 

その尻拭いで主人公たちがその怪物を倒して街の人にヒーローと認められます。最後に末っ子の赤ちゃんを人質に取るも赤ちゃんが覚醒して悪役は爆死。めでたしめでたしとなります。

 

 

やっぱりディズニーピクサーの安定感を感じます。

 

家族全員が異なる特殊能力を持っています。

父親は怪力、母親は軟体、長女は一瞬消えるのとバリア、長男はアラレちゃんのような快速。

 

この中で見ていて万能だなと思ったのが母親の軟体能力です。ダルシムのように手足が伸びるだけかと思いきや、パラシュートになったりジェットスキーになったりもできます。敵の基地の扉に挟まれる一連のアクションシーンは彼女の体の特徴をうまく活かしていてよくできたシーンでした。

 

定番の家族の絆も描けていますしアクションのCGも及第点。

基本的にディズニー映画はハズレは無しという最低保証付きなので今作も観て損ということはないでしょうね。