映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】マイティ・ソー バトルロイヤル(2017)

2017年。

MCU作品(フェーズ3)。

マイティ・ソー第三弾。

 

今回は最初からコメディ寄りにシフトしていてテンポよく進んでいきます。ロキは相変わらず裏切るけどいいヤツというようなひねくれキャラ、ソーはいつものソーだけどコメディ面が色濃いキャラになっていて、長年行方不明になっていたハルクも登場。新キャラとしてヴァルキリーも加入。

 

ストーリーはまずオーディンが安らかに消滅し、彼の力で遠ざけていた彼の娘でありソーの姉であるヘラがアスガルドに侵攻。超パワーの前にソーの持つハンマーも破壊されてしまいます。

それから思いもよらぬ星で連れて行かれそこから脱出する過程で上記2人が仲間に。ロキは今回も物語に絡んできて何気に美味しいところを持っていきます。

 

ソーの髪型はイメチャンし短髪に、後半には父と同じように目を持っていかれオーディンのような出で立ちとなり、さらには覚醒しほんまもんの雷神になるという感じです。

 

意外なのは物語の結末ですね。覚醒ソーでも全然歯が立たないヘラをどのように倒すかと思っていたら意外な奇策で驚きました。冒頭での敵とのやりとりや民がいるとこがアスガルドになるという伏線が回収される形になって構造的にはスッキリしています。

 

しかしアスガルドがあんなことになっちゃいましたし、今後どうなっちゃうんでしょう。ソーも三作目でガラッと崩してきましたね。まさにソーシリーズの中での”転”と言った感じです。