2013年。
MCU作品(フェーズ2)。
マイティ・ソー(2011)の続編です。
今回の敵はダークエルフ。エーテルという暗黒パワーをジェーン(ナタリーポートマン)が偶然ほじくり返してしまったことで彼女がダークなパワーを取り込んでしまいます(悪魔とかにはなりません)。
これをなんとかするためにソーたちは動き、いろいろあってラスボスを撃破するという流れです。
正直言って前回よりも面白いと感じました。
絶対裏切りますよキャラのロキが唯一好意を寄せていた母が死にいろいろあって再び行動を共にすることに。
視聴者としては絶対裏切ると思っているので、実際裏切ってやっぱ裏切ったかと思わせておいて裏切ってませんでした的なまさかの展開があります。でもここはちょっと違和感がありました。今までのロキを見てきたかららしくないなと。そしてその違和感が最後に解消。オーディン様はどこに行っちゃったんでしょうか。天国じゃないことを祈ります。
ナタリーポートマンも今回はちゃんとヒロインらしいヒロインになってました。
ただクライマックスはちょっと・・・と思いました。
最後の次元がコロコロ変わるラストバトルは確かに面白いんですが何が起きてるかわかりにくく、盛り上がりにはかけました。ソーが無双というよりも博士率いるチームと協力して一緒に撃破という感じでしたね。
あとコメディー要素も増えたように思います。主に博士。
最後にインフィニティストーンという意味深な言葉がコレクター(ベニチオ・デル・トロ)の口から発せられ、自由になったソーが地球にやってきてジェーンと抱き合うというところで終わります。
普通に面白いし、アベンジャーズでの出来事がちょっと話題に出たりロキがキャプテン・アメリカに変身するおまけなんかもありクロスオーバー作品ならではのお楽しみ要素もあり。
次回でのロキの動きに注目です。