映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)

2014年。

MCU作品(フェーズ2)。

最初のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーです。

主演クリス・プラット

 

銀河系の惑星間を移動したりスター・ウォーズっぽい世界観です。

主人公が激強という方向性じゃなく仲間というかチーム一丸で危機を乗り越えるというのを重視しているんだなというのが伝わってきます。

 

最初は主人公クイル一人だけだったのに、またたく間にアライグマのロケット、樹木のグルート、緑色の女性ガモーラ、パワー系のドラックスが仲間になっていき最後の方ではそれなりに友情が完成されているのが見事です。唐突さや急ごしらえ感はそんなに感じずナチュラルに友情が構築されていったと思います。

 

仲間たちも姿、性格共に個性的、全体的なコメディーチックなノリも手伝って陽気な仲間たちという感じです。

 

アベンジャーズの最後に出てきたゴリラみたいな宇宙大王の正体がついに判明。サノスというらしいです。銀河系の支配者らしく宇宙大王という予測はあながち間違っていませんでした。

 

それと四次元キューブに続くインフィニティ・ストーン(オーブ)が登場しこれを巡る争奪戦がメイン。

ヴィラン(悪役)としてロナンが登場。

どう考えてもマイティー・ソーの一人や二人いないと勝てそうにない相手ですが、思いもよらぬ方法で倒すところが見どころです。冒頭のお母さんを看取る時に握れなかった手を握るという伏線回収もあり盛り上がります。

主人公の育ての親の青い顔色の人のキャラも中々よかったです。

 

MCUの新しいシリーズですが最初から思った以上に面白く好印象の作品でした。