【映画感想】キャプテン・マーベル(2019)
2019年。
MCU作品(フェーズ3)。
今までと違ってアベンジャーズの前日譚のようです。
若かりし頃のフューリー大佐が見どころですね。現在の貫禄ある大佐と違い砕けた感じで猫ちゃんによちよちしたりなでなでしたり大佐のかわいい(かわいかった)一面が見られます。
ストーリーは新主人公の記憶喪失もので記憶を取り戻していく過程で今までの前提が180°変わっていくという感じで進んでいき、主人公が最終的にめちゃくちゃ強くなってしまいます。そしてピンチの時は駆けつけるという感じでどっかに行ってしまい、フューリーはアベンジャーズ作ろうとなるという感じです。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのガモーラみたいなナメックな種族も出てきました。
あと最初のガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに出てた悪役のロナンがちょっと出てましたけど主人公の強さにビビって逃げちゃいました。それくらい今回の主人公はちょっと強すぎじゃないか?というチート感がありました。
映像的にはこれまでマイケル・ダグラスとかでワンシーンだけ若返るとかありましたけど今回はずっとデジタル処理で若返ったサミュエルLジャクソンが最初から最後まで動いているというのが何気に凄いです。
往年の名俳優をデジタル技術で若返らせて新しい映画作れちゃうということがわかっちゃったんで。でもすごい手間とお金がかかりそうな感じがします。
ストーリーについては基本シリアスでややパンチが足りない気もしました。主人公の人間ドラマも導入部なので仕方ないとは言え物足りない気も。ただ人間的にはまだ新米の頃のフューリーを描いていたのは良かったです。
ジュード・ロウも出てます。