映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ダンケルク(2017)

2017年。

クリストファー・ノーラン監督。

 

冒頭はダンケルク海岸に兵士が集まっているとこの場面にすぐになりなんでそういうことになったのかが説明がありません。

なので事前知識を調べたほうがいいと思います。

 

イギリス、フランス、ポーランドが同盟を組んでて、ナチスドイツがポーランド侵攻しイギリス、フランスがナチスに宣戦布告して大戦勃発。フランスはフランス、ドイツ国境にマジノ線という要塞群を建設。でもそれは南部にしかなくて北部からナチスがフランスに侵攻。そこで戦いが始まります。ところがマジノ線の北にあるアルデンヌの森というでかい森をナチス軍がすり抜け英仏軍は挟まれてしまいフランスのダンケルクという港街までどんどん追い詰められてもうあとはドーバー海峡渡ってイギリスに海路で逃げるしかないという状況というのが映画の冒頭のようです。

そしてここから30万人規模の史上最大の撤退戦がはじまります。

 

 

感想ですが微妙でした。

ストーリーはあってないような感じなので淡々と進んでいきます。ノーラン監督こだわりのCGなしIMAXフィルム映像も映画館じゃないと意味がなくそういった意味ではゼロ・グラビティに性質が似ているかもしれません。家だと微妙だけど映画館だとめっちゃいいというような体験アトラクションという面が強い映画なのかもしれません。

インセプションインターステラー、テネットのようななんだかよくわかってないんだけどなんかすごいみたいな不思議な感じになれるというのもなく残念ながら得るものはなきに等しかったです。