映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ホーム・アローン4(2002)

2002年。

ホーム・アローン第4作。

1時間半弱とコンパクト。

 

今回は主人公がケビンということで2の続編という立ち位置だそうです。

ケビンはカルキン君じゃなく新しい子がキャスティングされてます。

 

ケビンのママとパパは離婚。パパは金持ちの女性と婚約。ケビンはその金持ちの家で暮らすようになりそこでいつものホームアローン的なものが始まるという感じです。

 

お金持ちハウスはいいですねぇ。自分が子供だったらこんなワクワクすると思います(でもそれは最初だけだと思いますけど)。

 

今回の敵は夫婦泥棒。

しかし内部(味方)に共犯者がいるということになります。しかしハゲのおっさんがブラフであることが丸わかりでそれ以外となると・・・ということで途中でわかっちゃいました。私は割と騙されやすい方なんですけどね。あと「開けドア」のセリフが印象的でした。

 

 

今作は子供が罠を自作するというより金持ち屋敷のシステムを利用して悪党を退治する(少しは自作しますが)ということでスケールはダウンした感がありますが、このくらいが(子供ということを考えると)現実的なラインという気もします。前作より悪党のシリアス感は抜けギャグ、コメディーに結構振ってきてるなという感じです。

 

ただやっぱり物足りなさは感じます。薄っぺらくもあります。

終わり方もやや強引な感じにまとめたなという雑さも感じます。

ただ、お子様が視聴者という場合ですと全然問題ないという気もします。

 

スケールダウンしたホームアローン、というのが本作の印象です。