【映画感想】モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!(2018)
2018年。
モンスター・ホテル第三作。
前作までは娘や孫に焦点を当てていましたが今回は主人公のオールバックのドラキュラの恋物語を描いています。
今回の舞台はクルーズ船。ホテルでのシーンはそんなにありません。
ストーリーは一生で一度しか起こらないはずの一目惚れがなぜかまた主人公に発生します。
ところが一目惚れ相手が自分たちを絶滅させようとしている一族の紅一点でした。
隠れて主人公の命を狙いますがギャグテイストに阻まれうまくいきません。
しかし主人公を狙いつつもともにコミュニケーションや交流をすることでだんだんお互いを知りいい感じになっていきます。
そもそも主人公の命を狙っていたのはその惚れた女性じゃなく曽祖父のリベンジオヤジだったのである意味女性は洗脳されていたと言えるかもしれません。
そういう複雑な事情がある中、二人の恋の行方はどうなってしまうのか?・・・という流れです。
感想としては王道路線で手堅くまとまっており、目新しさや驚きどころはないもののなかなかいいんじゃないかと思いました。
お子様が喜びそうなのりの良いアクション、ダンス、ミュージック、ギャグテイストはそのまま踏襲していて相変わらずお子様にはおすすめできるでしょう。
ラストバトルはDJによる音楽VS音楽というなんとも殺傷力皆無な朗らかバトルですし、誰かが死ぬとか後味の悪い展開、卑怯すぎる敵の行動とかもないためそこは安心できます。
きれいに終わりすぎで物足りなさもありますが対象年齢を鑑みるとそれでOKだと思います。
お子様向けに1-3セットでおすすめですね、このシリーズは。