【映画感想】ジャッカル(1997)
1997年。
殺し屋ジャッカル(ブルース・ウィリス)がテロを企んでいるという情報をキャッチ。
刑務所に入っていたジャッカルをよく知る男(リチャード・ギア)を檻から出し捜査本部の一員(内密)にしてジャッカルのテロを阻止するためにがんばる、という流れです。
ウィリスが悪役、ギアが追い詰める側のポジションです。
感想はまぁまぁという感じです。
ウィリスの武器準備パートがやや冗長だったかもしれません。あと大統領夫人を狙うにしてもハイテクな武器であんな周りくどいことしなくても普通に建物の屋上とかからライフルで狙撃すればいいじゃんとか思っちゃいました。
最後、ギアが絶体絶命の時に特に伏線もなく元恋人がひょこっと現れてピンチを救うという展開はちょっと唐突・・・と思いましたけど全体的にはそれなりに楽しめました。
大統領夫人を救った上司的ポジションのおっさんとの最後のやり取りはよかったです。このおっさんが夫人を凶弾から救うというエピソードが途中であったがためギアを最後に逃がす大義名分にもなっています。
2大スター共演ということなのでもっと何かほしかった気がしますが、スター共演系はストーリーがおざなりになることも少なくないため、まぁしょうがないかという感じです。