【映画感想】X-メン(2000)
2000年。
アメコミのX-MENの映画化作品。
ヒュー・ジャックマン主演。
X-MENは昔テレ東でやっていたアニメでちょろっと見ただけで全然知りませんが、ヒュー・ジャックマンがウルヴァリンで有名なのは知っていた程度の認知度でした。
物語は記憶喪失の毛むくじゃらの男(怒る?と手から爪がにょきっと出る)と少女のちのつながりのない親子愛みたいなものを描いてます。ある日謎の組織に勧誘されたウルヴァリンと女の子。そこは悪のミュータント(自分たちもミュータントですけど)の金属を操る男の野望から人類を救うための教育機関だった・・・そして敵の魔の手が女の子に及び、そいつらをやっつけるという王道アクションです。変わったところはミュータントが魔法じみた特殊能力が使えるということでしょうか。それも今ではありふれてますけど。
まずウルヴァリンのヒュー・ジャックマンがかっこいいです。当たり前ですが。ヒロインポジションの人の他ハル・ベリーとかも出ています(雷使う)。
ウルヴァリンとサイクロプスの恋のライバル関係もベタですが良かったです。ハゲの教育機関のドン的ポジションの人もいい。でも悪役の白髪のおっさんにビジュアル面でも魅力がいまいちでそこが残念でした。
2000年の映画ということでCGや演出面で稚拙な部分も見受けられますが、時代を考慮すればB級CGと切って捨てるわけにもいかないでしょう。当時としては結構頑張ってるんじゃないかと思います。
ストーリーは王道で可もなく不可もなくという感じでしょうか。直前にダークナイトを見ていたので劣る面ばかりが目についてしまったのもあります。
駄作ではないと思いますので、見てそんなに損はないかと思います。