2018年。
ダニエルサブレ主演。
B級以下のサメ映画というカテゴリに仕分けられると思います。FF7に出てくるマッドサイエンティストのような思考を持つ黒人博士が中二病な事を恥ずかしげもなく同僚の眼前で演説するシーンでああ、これクソ映画っぽいなと確信しました。はじまりのカット割りのセンスの無さから予感はしてましたが。
そしてこの手のサメ映画お決まりのエロで釣る、というのもやっぱりやってきました。主人公の女博士がエロ担当。登場から終わりまで常に谷間を忘れません。無駄に谷間。どのシーンでも谷間。お着替えシーンもあり。でもB地区まではサービスしません。
ストーリーは研究所でマッドサイエンティスト黒人博士が作り出したやたら賢いサメが反乱を起こす的な感じです。
研究所は水浸しになりポセイドン・アドベンチャーみたいになります。
見た目だけポセイドン・アドベンチャーwithサメパニックという感じでしょうか。
肝心のサメですが、低予算のためかあまり登場しません。姿そのものが。途中で同僚たちが食べられていきます。ちょっとしたグロをはさみつつ、やっぱりエロは忘れません。女主人公の博士はウエットスーツの胸部分が不必要に開いていてけしからん胸をおおっぴらにしています。周りの人たちは目のやり場に困らないのか不思議です。
舞台が水浸しの研究所ということで、大海原のような開放感もなく、ただただ地味。同僚のキャラ設定もモブのそれなので食われたところでふ~んという感じです。
最後は生き残ったメンバーで予算使い切りの施設爆破。んでこの手の映画にありがちな締め方。
ということでいつものエロで釣るタイプのB級、C級サメ映画でした。