2017年公開。濱津隆之主演。
一昔前に話題になった映画を今更見る機会に恵まれました。初見です。
最初の30分。ゾンビ映画なんだというのがわかりますが溢れ出るB級臭で整合性の取れないシーンもあるため逆に「なにかある」なと思いつつみることになります。
でもその「なにか」がわからないために何か（落ち）を知るために見続けることに私はなりました。最初の30分であれこれ想像していました。何かからくりがあると思いつつも、ドッキリなのか？それともこういう映画なのか？と思わせられたので私はもう術中にかかっていたと思います。騙されやすい性格なので私は映画を割と楽しめてると思うと再確認しました。
この映画は最初30分をいかに乗り越えられるかにかかっていると思います。ワンカットムービーでところどころ？？？な部分がありますがあとで分かるようになっています。なので最初の30分も無駄にはなりません。最後まで見て面白いと思えれば。私はなるほどと思いました。
エンドロールではメイキングになっていて夢の中でまた夢を見るというような感覚に陥りました。
私自身は出演者に知っている俳優さんは一人もいませんでした。ですが構成がよかったのでそれは問題にはなりませんでした。有名な役者がいる必要性がないからです。
一度見終わってからすぐに二周目に行けるのもいいですね。確認のために。
みんなで一生懸命に作った映画なんだなというのがダイレクトに伝わってくるなかなかいい映画でした。
