1988年の映画。
クロコダイル・ダンディの続編。
前作は前半がオーストラリアの密林、後半がニューヨークの都会が舞台でしたが今作は前半が都会で後半が密林になっています。
ストーリー:
1枚の写真から麻薬組織に主人公たちが狙われ続けます。
前半はスーが拉致されて屋敷から助け出すまで、後半はオーストラリアに逃げてきた悪党を言質で退治する話です。
ダンディが囚われのスーの屋敷に言った「スーは生きてるよ。必ず会えると信じなきゃおかしくなる。スーが傷ついてるなんて思ったら腹が煮えくり返って何も考えられなくなる。それじゃ困るんだ。」というセリフがなぜか印象に残りました。身内が人質に取られる映画はわりとありますが、それらの映画の主人公はみんなこんなこと考えてんのかなと思いました。
前回はコメディラブロマンスでしたが、今回はコメディアクションになっています。前半は都会でのアクション、後半は密林での地の利や野鳥や動物を利用したアクションとかが見られます(レパートリーこそ少ないですが)。
最後はダンディ無双というよりかはみんなで力を併せて麻薬組織を撃退します。
今作はダンディの魅力的な人柄を発揮するシーンは前半にちょろっとあっただけでメインはアクションという感じでした。
まぁ1でそれはやっちゃってますので仕方ないですね。
最後にちょっとしたどっきりもありますが、え?と思いました。まぁいいですけど。
なかなか面白かったです。