1972年。
チャールズ・ブロンソン主演。
マフィア系です。
いきなり主人公のおっさんがムショのシャワー浴びてる時に殺されそうになる図からこの映画はスタートします。
その後は淡々と進んでいきます。あまりにも淡々と進んでいくためもしやと思いましたがこの映画は自伝を元にした映画なんですね。
昔の映画のためか死に様がわざとらしい。無数の弾丸に体が貫かれ血を撒き散らしますがめちゃめちゃ喋ります。それは古き良き任侠映画の味として全然いいんですが、ストーリーの淡々さは中だるみに通じるものがあり結構苦痛でした。
終盤でバラキがテレビのコンセント引っこ抜いて自殺を図るシーンも言っちゃ悪いですがコントっぽく見えてしまいます。
終わり方も自伝的であっさり。
長生き対決もう~んって感じです。
ただただ渋い、いぶし銀。
そんな映画です。