映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】パニッシャー(2004)

2004年。

 

マーベル系です。

 

親族全てを奪われた男の復讐劇です。

超人的な肉体や超能力は使えません。基本ただの人間。ですがやたらタフです。

爆弾でふっとばされても余裕で生きてるし、大男に何発もぶん殴られて壁とかにブツケられても怪我こそすれどピンピンしてます。

 

そんな彼がどのようにして到底手の出しようもないマフィアの大ボスをやっつけるか?

それは頭脳。

 

兄弟分を妻の不貞に見せかけてマインドコントロールし殺させたりします。その妻も自ら線路に叩き落として列車に轢かせたり。

 

そしてクライマックスは敵陣に乗り込むところです。至るところに爆弾をしかけ、ナイフで静かに殺し、爆発に次ぐ爆発。

 

そしてラストはジョン・トラボルタ戦。決着は西部劇チックであっさりとしたものですが、そこからが見どころ。ネタバラシをして車にくくりつけて引きずるのかと思いきや最後の大爆発。

 

生きる目的を失った彼は自殺をしようとしますがパニッシャーとして生きていく決心を固めるという物語です。

 

感想は意外と良かったですね。ただあまり後味は良くなかったですね。

わりと興奮できました。