2000年。
キアヌ・リーブス主演。
キアヌがアメフト？という違和感がありましたが、見ていくうちにありっちゃありだなと思い始めました。
チアリーダーの女性が綺麗でキアヌとお似合い。
一癖も二癖もあるアウトローな代理選手たちが巻き起こす逆転ホームランなアメフトサクセスストーリー。THEアメリカンなノリが作品全体に散りばめられています。
よくあるスポ根サクセスですがチームで頑張ることの素晴しさを再確認。
アメフトについてはしあわせの隠れ場所（2009）でちょっと見た程度ですけどノリは十分伝わってきます。
THE娯楽作品でクセもなく似たような作品もいっぱいあるので楽しめる人の裾野は広いと思います。
日本でいうと野球テーマですがルーキーズみたいな感じかと。
一瞬の大勝利ということでラストはちょっとスラムダンクを思い出しました。
話は単純明快で落ちぶれたやつらが一花咲かせるパターンなのでスポーツものならではの爽快感や盛り上がりを得られます。
チームの面々も個性派揃いで楽しいし、恒例の嫌な奴ポジションのやつにリベンジして主人公が遅れてきたヒーローのようにクライマックスに満を持して登板、めちゃくちゃ活躍するのは流石にどう考えても気持ちいい。
捻りはないもののテンポよく突き抜ける感じのスピード感で一気に見させるエネルギーを持った作品でした。
