【映画感想】死の標的(1990)
1990年。
久々に故郷に帰ってきたら麻薬グループに街を乗っ取られていて家族にも魔の手が。妹の娘が重症を負ったり妹自身も敵に捕まりへんな儀式の生贄にされてしまう。
セガールもいよいよ堪忍袋がブチギレ。敵をぶっ倒して、ボスのいる総本山に向かいボスを倒して組織を壊滅させる!という感じの物語です。
まずセガールが若くてシュッとしています。今はおっさんを通り越して初老となっていますが、この頃のセガールは普通に見てくれがかっこいいです。
レスリング、合気道、パンチの肉弾戦、刀を用いての剣道を経て雑魚をなぎ倒しいよいよラスボス戦。セガールと言えばだいたいいつも苦戦知らずでラスボスもあっさりという感じですが今回のラスボスは結構強い。
取っ組み合いの喧嘩をして意外と粘ります。
しかし最後は金玉と首根っこを掴み背骨ぶち折り→投げ捨て落下→串刺しというセガールによる一連の虐殺が行われ容赦ねーなと思わせてくれます。
あと最後のセガールのセリフ「三つ子じゃないだろうな」で大いに笑わせてくれます(ラスボスは実は双子)。
セガールの映画の中では若さゆえの勢いもあり面白い方なんじゃないかと思います。