1991年。
セガール主演。
セガール演じる刑事が主人公。治安が悪すぎる街が舞台。原因は地元マフィアの親分。この親分は気に入らないという理由で人を殺したり偶々そこらへんにいた女性を気分で撃ち殺したりと相当やべーやつです。治安が地に落ちてるためか警察もろくに機能していないと思いきや、セガール演じる刑事のバッチには黄門様の印籠のような効力があり下手に手は出しません。
というかセガール刑事も相当ぶっ飛んでいて自らマフィアたちを煽りまくっては襲ってきたところを倍返しでぶちのめすというようなことを日常茶飯事で行っています。劇中では。
ストーリーはあってないようなもので、セガールがボス探しを口実に気に食わないマフィア相手に絡んではぶちのめすというようなことが平然と行われる中盤。
終盤はついにマフィアのボスと直接対決、取り巻きや女がいる屋敷に忍び込んでドンパチ。
オチは途中で関係ないと思われていた犬を捨てたやつのエピソードの伏線を捨てたやつをぶちのめすという回収の仕方をしてスカッとするエンドです。
感想はとにかく雑で大味でキャラが狂っていてアウトロー、バイオレンス映画としては中々良かったです。セガールが若く、無双なのがいいですね。