映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】アベンジャーズ(2012)

2012年。

MCU作品(フェーズ1)。

私自身はフェーズ1の今作に至るまでのMCU作品を視聴済みです。

 

ついにいままでの個別作品で主人公だったアイアンマン、ハルク、ソー、キャプテン・アメリカを一同に介し宇宙からの脅威と戦います。他にもスカヨハとかミッション・インポッシブルでおなじみのジェレミー・レナーなんかも一緒に戦います。

 

敵はマイティ・ソーに出てきたロキ。バックに宇宙大王みたいな人がいますがその御方は戦いません。

ロキが暗躍して終盤には悪の軍団が宇宙からやってきて地球侵略。

それをみんなでどうにかします。

 

集まったヒーローたち。しかし口論や喧嘩で全然まとまりがありません。その口論も結構痛いとこついてくる棘のあるもので大丈夫かいな、となりヒューリー大佐(サミュエルLジャクソン)が四次元キューブのパワーを兵器利用していることが判明し泥沼に。

 

しかしすったもんだの末に協力し合い見事地球を守るというストーリーなので大雑把に言えばテレ朝で日曜朝からやってそうなヒーローものです(今に始まったことじゃありませんが)。

最初はイマイチポジションがアレだったキャプテン・アメリカも役割分担するようになってからは現場指示キャラとして活躍するようになってほっと胸をなでおろしました。よく見たら一人だけ明らかに弱いんじゃね?って思ってましたので。

 

CGをこれでもかというほどふんだんに惜しみなく使ったアクションはカメラワーク等の考えられた演出方法により迫力が凄まじく興奮しっぱなし。いい歳こいた私はいつの間にか童心に帰りヒーローたち負けないで!と画面の前でアドレナリン出しながら真剣に応援している自分がいました。手に汗握る戦いというやつでクライマックスの興奮度、没入度は今年見た映画の中でもダントツでした。

ハルクの人がエドワード・ノートンじゃなくなっていたことなんて最後には忘れるくらい興奮しました。

 

キャラクターではアイアンマンが頭一つ抜けた個性を発揮していてこのキャラ&ロバートダウニーJrと吹替を担当された故・藤原啓治さんの魅力を再確認しました。

 

アベンジャーズエンドゲームが興行収入世界一となったというのを聞いてもそんなにこのアベンジャーズシリーズってすごいの?(MCUとか知らなかった頃)ふ~んという感じでしたが、最初でこのクオリティーだとするとそれも十分頷けるなと今では思っています。これからフェーズ2,3と見ていって最後にエンドゲームを見るのが楽しみになりました。