映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー(2014)

2014年。

MCU作品(フェーズ2)。

キャプテン・アメリカの2作目。

 

前半でいきなりアベンジャーズのお父さん的存在ニックが登場して死んじゃいます(後で生きてることが判明しますが)。さらに様々な作品に共通して出てくるシールド(組織)の正体がヒドラということが判明、全員が敵です!みたいになりもう最初っからやってくれます。

最初のキャプテン・アメリカに出てきたもののけ姫の歌を歌っていた米良さん似のヒドラの博士もAI的な存在として生きてました。

 

今回はタイトルにもなっているウィンターソルジャーが敵役として出てきますがキャプテン・アメリカと同等の強さでルックスもカッコいい。と思いきやまさか正体が親友だったとは。なんかアイアンマン2のミッキーロークが出てきた時のようなワクワク感があります。同等レベルの力を持つ似たような存在というのはジャンル限らずに良いものですね。

 

誰も信用できない状況&常に狙われているという状況下でスカヨハや羽で空飛べる黒人の相棒等限られた人員でやりくりしながら悪の陰謀を阻止するという王道展開の中に陰謀渦巻くサスペンス要素と迫力のアクションシーンが見事に絡み合っていて見ごたえは十分ですね。

 

最後は変な双子の登場と主人公の友達が記憶を取り戻した?という引き。

なかなかに気になる終わり方をするのも恒例ですね。

 

正直キャプテン・アメリカだけなんか影薄いかも、今後どうするんだろう?と心配だったんですけど、ニックとかスカヨハがガッツリ絡んできて根底を覆すような事件も起きて結構面白かったです。