映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】グリーンランド(2020)

2020年。

ジェラルド・バトラー主演。

 

地球滅亡系。

以下ネタバレあり。

 

主人公、妻、息子が主な登場人物です。

無数の彗星が地球に落下しているという状況で、選ばれた人たち(軍関係者や医者とかとその家族)のみが安全なところ(シェルター)に行ける飛行機に乗れるということに。

しかし現場のゴタゴタで親父と妻、息子が生き別れに。妻は通りがかった夫婦の車に乗せてもらうも、息子を使えば飛行機に乗れると魔が差し妻を車から追い出し、息子を連れ去られてしまいます。一方親父も親父でリストバンド(飛行機乗れるチケット)を奪われそうになりますがなんとか撃退。

なんやかんやで妻の父の家で再会します。ここまで1時間ちょい。なんか解決した感がありますが、一番の目的はこれからくる巨大隕石から避難するというものなので何一つ解決していません。

その後も飛行機を止めたりして強引にシェルター行きの飛行機に乗ったりして巨大隕石が落下する前になんとかシェルターに駆け込むことに成功。それから9ヶ月後にシェルターを出てみるとそこには崩壊した世界があり、俺たちの復興はこれからだ・・・みたいな感じで終わります。

 

 

感想はまぁまぁでした。よくある地球滅亡アクションの彗星版という感じ。前半で親父、妻、息子が散り散りになったところが一番ワクワクしました。え?この絶体絶命の状況どうすんの?と思いましたが、割とあっさりなんとかなっちゃってちょっと拍子抜け。モブキャラが割と主人公サイドに親切な人が多くてその親切心によりなんとかやりおおせてしまうため緊張感はそんなになく予定調和、主人公補正、ご都合主義というようなものを感じちゃいました。

にしてもジェラルド・バトラー老けたなぁ。