映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ブライド・ウエポン(2014)

2014年。

ジーナカラーノ主演。

 

過去にいろいろあった武闘派女子(武術訓練済み)。10数年達温厚な夫と幸せに。

と思いきや、新婚旅行先で物騒な事件に巻き込まれてしまいます。

 

あまり期待してませんでしたが、テンポもよくてなかなか面白いです。

レジャー(高いところをロープで滑空するみたいな遊び)を楽しんでいた主人公夫婦。

ところが夫が空中から落下。

救急車へ病院へ。

しかしなぜか妻の主人公は乗せられないと言われ救急車は行ってしまいます。

狼狽の中でも正気を取り戻しバイクで追跡。

病院に行くも夫はいないの一点張り。

警察に行くも門前払い的。

レジャー施設の従業員もしらばっくれます。

これは夢?それともなにかの陰謀で全員が口裏を合わせている?

そもそもなんで夫が必要なのか?

みたいなちょっとアンノウン(リーアム・ニーソン主演)的な謎が謎を呼ぶというような面白さがあります。

 

その後武闘派の血が蘇ったパワー系女主人公が夫を助けるために悪い奴らを容赦なく殺しまくりながら真相に近づいていく・・・という流れです。

 

とにかく女主人公が容赦なし。躊躇なく人を殺します。

悪役もドン引きするくらいのレベルでその絵は面白くもありました。どっちが悪役なんだと。

最後は旦那も一緒になって悪役を後ろから殴り倒したりしだします(脚大怪我してるのに)。夫婦でランボーしてるみたいな感じでどんどん始末していきます。

 

最後は機能していない警察に変わり場をおさめたダニー・トレホがちょっとかっこよかったです。彼が最後においしいところ持ってっちゃった感あり。

 

ラスボス悪役でプリズン・ブレイクのスクレも出てました。

 

最後はなんとか無事にアメリカに帰ることができた夫婦で穏やかな終わり方ですが、全体的に鬼嫁無双な感じでとにかく女主人公が強いのなんの。強い主人公のいる作品はやっぱり爽快感がありますね。