【映画感想】名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)(2014)
2014年。
コナン映画。
沖矢昴とか世良真純がすでにいる時代のコナン映画。
スカイツリー(劇中ではベルツリーという名称)や浅草近辺が舞台。ツリー内で男が撃たれる事件が発生。それから次々と連続狙撃事件が。容疑者はアメリカの凄腕スナイパー。しかし犯人は別の真犯人によって殺害。さて真犯人は誰なのか?という感じです。
劇場版コナンということでやっぱりやりすぎです。天国へのカウントダウンあたりからこうなので今に始まったことじゃありませんが、やっぱりはっちゃけすぎだなぁというのがまずあります。
とはいえ、そんな中にも伏線が大量に張られていて構成はさすがです(探偵バッジのモスキート音とか花火ボールとか)。ただ、犯人がパッとしないというのも劇場版恒例。犯人は誰かについての驚きは残念ながらありません。というか今回真犯人の人は前半にちょろっとしか出てきません。ここでトイレに行っちゃったら終盤のお披露目で誰これ?ってなりそうです。
普通に面白いですが、めちゃめちゃ面白いというわけでもないまぁまぁのコナン映画という感じです。