2012年。
サメ映画
スーパーマーケットに津波が押し寄せて水没。
そこに3mのホオジロザメがやってくる。という感じです。
ミストのスーパーマーケット+強盗+サメという感じの舞台設定は最初は面白いと思いました。
ただ、思ったより普通でした。
もっと面白くできたのでは?と思う一方で、スーパーマーケットという舞台設定の限界を感じました。
地下も出てきます。水没したらアウトっぽいんですが、水没していない空気のある謎の空間があって地下にいる人たちはそこに避難して助かります。
電線がブチ切れて今にも水に触れそう。水に触れたら感電死するという設定もイマイチ緊迫感がありません。
いい強盗と悪い強盗が居て、結局ああなるというのも予測済み。
最後は警備のために置いてあるテーザー銃でサメ撃破。
サメにモブは何人か食われましたけどメインの人たちは助かって万々歳という普通のB級サメ映画でした。
津波の犠牲になり冒頭で人間の死体(サメの餌)が大量にあるのに、サメがなぜ生き残りを執拗に狙うのかもよくわかりませんでした。生きが良いのがいいんですかね。
出演している俳優の顔面偏差値は一部を除き割と高め(ヒロインがブサイクに見えた)。CGはそれなりにうまくやっている方だと思います。津波のシーンに甘さを感じましたが。