2013年。
地球滅亡系のB級映画。
溢れ出る低予算感、時代遅れのCG技術、出演者に美人不在、内容のなさをカバーするためのセクシー要因等この手の映画にありがちな要素をほぼ兼ね備えています。
この映画も例に漏れず緊迫感は全然ありません。
なので一生懸命見ると1時間半くらい盗まれます。
ということで、作業用、みんなと適当に観る、何も考えたくないときのお供に、とかそういう感じの用途が適していると思います。
緊迫感もリアリティーもなく、誰一人犠牲も出ません。
重厚感まるでなし。
でもこの手の映画にとってはそれでいいのです。
無駄にヘビーだと疲れますし、誰も死なない、そんなアホなというツッコミを入れながら見れる軽いスナック菓子のようなのが逆にいいのです。
女優の顔は微妙ですが、スレンダーで乳は無駄にでかいです。
走るたびにゆっさゆっさ上下に揺れるので意外と見れます。
設定は氷点下とかそういう世界での行動になりますが安心してください。
リアリティーが著しく欠如しているため、終始薄着です。
でもこれくらい割り切ったほうが吉。製作者はわかっています。
中途半端にリアル志向にして女性陣に厚着させてたら私はこの映画を最後まで観ることはなかったでしょう。
それくらいといっていいくらいのメインコンテンツです。スレンダー巨乳の女性(主に主人公の妹)は。
ストーリー、CGはおまけみたいなもんです。
個人的には空虚な時間の穴埋めに適した映画でした。
正座をして観るような大作を今は観る気がしない・・・でも何か手持ち無沙汰な時間がそこにある。
そんなときに最適なのがこんな映画なのです。