1991年。
有名なホラー・コメディ映画。
冒頭で悪い母子の子が幽霊のお金持ち一家の主人の兄にそっくりで財産をかすめ取るために侵入するというところまではワクワクしました。ただその後ストーリー的に見ると進行速度が遅く間延び感を感じます。
ただ、そこを個性あふれる家族のメンバーがフォローしているのでそんなに退屈というわけではありません。
特にウェンズデーちゃんが可愛くて印象に残りました。
また随所に散りばめられた芸術的な演出も印象に残りました。機関車の模型が爆発するところとか普通に考えるとなくてもいいシーンなんですけどそんなところにこだわっちゃう監督の感性は嫌いではありません。
子供の頃に見ていたらもっと楽しめたんじゃないかという作品でしたね。大人になり思い出補正がない状態で見てもちょっとどこか物足りないという感じがする有名作でした。