【映画感想】アダムス・ファミリー2(1993)
1993年。
アダムス・ファミリーの続編。
今回もアダムス一家に危機をもたらす人物がやってきて・・・という流れです。
その人物がセクシーで時折性交渉を示す単語が飛び交ったり(ウェンズデーちゃんからも)します。
子供と見るのはちょっと注意だなと思わせるところも散見されるのでこの映画はどの層を狙ったのか?とも思いました。
アメリカだとこういう感じでもOKなんですかね。お茶の間が凍ったりとかしないんですかね。まぁ昔の映画で時代が~というのもあるのかもしれませんが。
ストーリーはシンプルで前作同様笑かそうとする小ネタを随所に散りばめています。
人物で目立っていたのは前作で敵役(記憶喪失でしたが)のフェスター兄さんですね。兄さんと木嶋佳苗チックな新敵役がメインでウェンズデーちゃんの恋が2番手。全体的にアダムス一家(お父さんとかお母さん)の面々の印象は前作よりかは感じませんでした。ノリ的には前作を踏襲していました。
終盤の展開は作風だからこれでもいいのかもしれませんが、雑ですね。敵役がいきなりぶっちゃけだしたり。でもこの雑さがないとテンポが殺されたり、この作品らしくないというのもあるのでいいのかもしれません。