2002年公開
リングのハリウッド版です。
ナオミ・ワッツ主演。
呪いのビデオをコピーして他人に見せないと7日以内に死んでしまいます。
日本版では貞子だった存在がこの版ではサマラになっていて養女の幼女です。
父親から嫌われたり母親に井戸に生きたまま突き落とされて井戸の中で死んだサマラ。
中盤の暴れ馬が海に落ちるシーンが印象に残ってます。
サマラの父親のリチャードのセリフ「マスコミは人の不幸を世界中にばらまくウイルス」はサマラがやっていることですね。
日本版でテレビ画面から貞子が出てくるシーンももちろんあり。
最後の終わり方はこうするしかないでしょうねという納得はいくものでした。
ジャパニーズホラーの傑作「リング」のリメイクでしたが、ところどころにハリウッド特有の成分が含まれていてそこが鼻につくというか怖くない。貞子も最後顔見せちゃうし。
ジャパニーズホラーは偉大だということを再確認しました。
でも個人的には映画のリングより1999年に日本でやっていたドラマ「リング最終章」の木村多江が顔では一番怖かったです。