2004年の映画。
Vol.1と比べると良くも悪くも普通になっていました。アクションメインというよりはビルや娘とのやりとりがメインな気がします。部下二人とのアクションもありますがあくまで添え物感が強いです。
日本人は出てこず、舞台もアメリカです。
コスプレ感の強い仙人があっさり毒で殺されちゃうのはなんだかなーと思いました。
最後のビルとの戦いはVol.1のように巌流島のような雰囲気で殺り合うのかと思いきや予想外の展開に。
ストーリーの流れはシンプルなので見やすいです。ただ作品全体として地味というかこじんまり感は否めず演出面含めバランス型という印象を持ちました。
Vol.1とVol.2は方向性が違うのでどちらが優れているという比較はできないなと思いました。１はアクションが見どころ、２はストーリー性重視。１には１の良さがあり２には２の良さがある。１、２を総合してキル・ビルという一つの作品になっているんだなと思いました。
