【映画感想】地球が静止する日 (2008)
2008年の映画。
キアヌ・リーブス主演。
地球がエイリアンによって何かされそうになる話です。
地球が静止する日というタイトルから地球の自転が止まる話かと思いきや普通の宇宙人侵略系でした。
地球にとって人間は邪魔とかそういうのがテーマっぽいです。
人間が変わらなければ人類は滅ぼす(地球は残す)みたいなパワーがある宇宙人がやってくるわけですが、どうもパッとしません。説明不足なのでなんのためにそんなことを?となります。
個人的にストーリーが分かりにくくこの映画は一体なにを伝えたいのかが私には伝わってきませんでした。
キアヌは人類最後の希望の宇宙人。でもキアヌが短時間ごくごく一部の人間と触れ合って人間が変わるとか変わらないとかそもそもそんなんわからんくない?と思ってしまいます。
どうせ人間は変わんないじゃんという先入観があり物語に入っていけませんでした。
大統領とか軍の上層部とかは以外の一般人は何が起こってるのかさっぱりでしょう。
変わる変わらない以前にそんな選択を迫られていること自体認識してないし。
淡々としていて展開も退屈に感じました。
というか本編のその後(電力を奪われたあとの世界)のほうを映画にしたほうが面白い気がします。
ただ、キアヌはいいです。当時44歳とは思えないほどかっこいい。
短髪でヒゲも生えてないしデブってもいない。
おじさんキアヌのかっこよさを堪能する映画でした。