2017年。
実話ベースのミュージカル映画。
ヒュー・ジャックマン主演。
どの映画サイトでもかなりのレビュー件数があり好評。
ラ・ラ・ランド(2016)も見ましたが、ラ・ラ・ランドより見やすいです。
ストーリーは貧乏人が興行で大成功を収める話です。
ハンディーキャップを抱えた人たちを見世物にしてどんどん話題になりますがそれをよしと思わない人たちも大勢います。
それでもショーは本物なので人気がどんどんでます。
主人公も少しずつ人が変わっていってしまい、家族やサーカス仲間との間に少しの亀裂が生じたり、仲間の女性が主人公をかすめとろうとするも主人公が拒否した腹いせにスキャンダル事件が勃発したり、強烈なアンチが劇場に放火したり度重なる苦難に見舞われます。
それでも亀裂よりも友情、愛情が勝りショーも家族仲も復活するという実に王道のストーリーです。
感想は想像を超える面はなかったものの普通に面白かったです。中だるみもありませんでしたし。
ザックエフロンを仲間にするシーンのミュージカルが印象に残りました。
他にもショーの外形が完成した時のショーのシーンやレベッカ・ファーガソンの歌唱シーンなど見どころは盛りだくさんです。
画面からあふれる熱量がすごいので劇場の大型スクリーン、大音響だと魅力は何倍にもなりそうです。なので劇場向けだと思います。
それにしてもあっという間に終わってしまいました。テンポよく面白いからすぐ終わってしまったのかと思いきやこの映画90分ちょいしかないんですよね。普通の映画は個人的に90分ちょいがコンパクトでいい感じなんですけど、この映画に関してはもうちょっと長くてもいいかなと思いました。