【映画感想】山猫は眠らない7 狙撃手の血統(2017)
2017年。
遠くから狙撃する人たちの活躍を描く山猫シリーズ7作目。
今回も主人公はベケット(トム・ベレンジャー)の息子です。ベケット、1作目でベケットの相棒だったミラーも出てきます。
ベケットとミラーはそれぞれ出世して組織のお偉いさんになっています。
ストーリーはこれまで(息子がでてきてからのもの)と同じような感じです。
新しい相棒がいたり、内部に黒幕が紛れ込んでいたり、ターゲットが麻薬とか捌いてる悪いやつだったり、途中でいい人が犠牲になったり、そんな感じです。
父と息子は普通に仲直りしてます。
このシリーズ、ラストはとんでもない神業をやってのける(ピタゴラスイッチのような狙撃や、ハンドガンで精密狙撃とか)んですけど今回はテクノロジーが出てきましたね。絶対当たる弾丸みたいなのが出てきます。
今回はラスボスは終盤につかまり、ラスボスが懇意にしている狙撃手とのバトルになります。ラストは高性能の弾丸で姿の見えない敵をやっつけるというちょっと雑かもな展開でしたがまぁいいでしょう。
ベケットは現役を退いていてスナイプしませんが、ミラーがスナイプするシーンはありました。
ストーリーも今までのものより手堅くすっきりしていて好感が持てました。