2013年。
新海誠監督。
雨の日に新宿御苑にいつもいる謎の女性と15歳の少年の雨の日限定の交流を描く物語です。
男の子は靴職人を目指しています。
後に女性の正体が同じ学校の古文の教師であることと生徒からの執拗な嫌がらせにより味覚障害を患うくらい精神的に追い詰められて退職することになり地元の四国に帰ることが明かされます。
見た後に自分の中で物議を醸した作品でしたね。
御苑のいつものベンチで男の子が女性の足のサイズを測っているシーンはどこかエロティックに見えて見てはいけないものを見させられているような抵抗感、不安感、気持ち悪さを正直感じてしまいました。
おそらく切ないストーリーっぽいんですけど最後の少年の告白もイマイチピンときませんでした。
多分自分が15歳の少年だったらおそらく切なさの方が勝っていたと思います。
いつからだろう・・・生徒と教師の恋愛に対してキモく思うようになったのは・・・
と思わず自問自答してしまいました。
映像は素晴らしいです。
