2018年。
ドウェイン・ジョンソン主演。
香港の高層ビルを舞台にしたダイハード的な作品です。
感想は正直微妙でした。
ロック様は義足という設定ですが、普通に動いてますし、義足であることが役に立つところもドアのストッパーになるところくらいだった気が。
どうにも登場人物に魅力がなくテンプレで脚本の都合で動かされている感がするためなのか緊張感や感情移入がままなりません。
悪役もよくいる無個性なやつだし、奇策とかあっと思わせる意外な戦略で敵の意表をつくというのもないです。
ウリ?の迫力ある映像もなんか質の微妙なCGだなぁというのが目についてう~んという感じでした。全体的に作り物っぽいためか高所恐怖も伝わってきません。
ネタに関しても高層ビル火災というのはタワーリング・インフェルノですし、最後の鏡がいっぱいあるとこでの戦いも燃えよドラゴンや007黄金銃で見たことあるしオリジナリティという面でもう~んという感じです。
それなりに伏線回収もあるんですけど、ふ~んという感じであのときのあれはこれだった!みたいな感動は得られませんでした。
目新しい点に乏しくアクション映画としてう~んという感じです。
ロック様も脱ぎません。