【映画感想】デルタフォース2(1990)
1990年。
チャック・ノリス主演。
デルタフォースの続編。
今回は前回猛威を奮ったあのBGMは出てきません。
悪役は麻薬王。冒頭で捕まえますが裁判で自由の身に。そして復讐で同僚がやられてしまいます。チャック・ノリスはかたきをとるためにがんばる・・・という流れです。
正直序盤中盤は微妙でした。あの音楽も流れませんし。しかし後半になってから登場人物に割とぶっとんだのがいるということが判明してからだんだん面白くなってきました。
そのぶっとんだやつというのが味方の将軍です。ランボー怒りの脱出のランボーのようにヘリで空中からミサイルや弾丸をぶっ放しまくり村を破壊します。
さらに敵の将軍もぶっとんでいて悪役の麻薬王もろとも同じくヘリで空中から逃走する車に弾丸やらミサイルやらをぶっ放しまくります。
そして最後にその将軍同士がぶつかります。
というか敵側の将軍が乗るヘリの後ろに味方の将軍が乗るヘリがしれっといつの間にかいてそれに気づかず敵の将軍はなんとも間抜けにミサイル打ち込まれて爆死してしまいます。
その後も味方の将軍のヘリは大活躍。一体何発積んでんだ?というくらいもう無限にミサイルがヘリから出てきて思わず笑っちゃいます。
地上は地上で銃弾は当たり前でロケランもそこらじゅうを行き交ってはそこらへんで派手な爆発が起こってます。なんかもーよーわからんけど無意味にそこらへんで爆発してるのでウキウキしてきます。
最後は蛇みたいな顔した麻薬王のおっさんと一緒にヘリのワイヤーでターザンみたいなことになってやっぱりなんだか楽しいです。
ラストの犯人の落下も冒頭との対比になっていてうまくまとめた感もあります。
評判的には1よりイマイチな評価っぽいですけど個人的には後半のはっちゃけっぷが楽しく、勢いとかノリで結構楽しめました。