映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ジャンパー(2008)

2008年。

 

瞬間移動できる能力を持つ若い男が主人公です。

 

どちらかというと主人公側がチートなんですが、それに対策する普通の能力(といっても身体能力は軍人レベル)の人たち(パラディンていうグループ)の捕獲方法もなかなか興味深いです。

 

ちなみにパラディンのリーダーは大御所のサミュエル>ジャクソン(頭は白い)が演じています。

最初の戦闘で只の人間なのにも関わらず一筋縄じゃいかないと思わせるのはさすがニックフューリーという感じです。

 

物語は主人公視点で繰り広げられますが、追う側の目線から展開しても面白そうです。

 

後半は先輩の仲間が出てきますが、主人公と同じ能力持ちで、ずっとパラディンたちと戦ってきた経験があるので、主人公より更に強いです。

 

テレポート能力をこれでもかというほど出し惜しみせずにバンバン使うため画面が派手。触れたものも同時にテレポートするため、車を投げつけるなんてことも日常茶飯事です。

 

最後に見解の相違で喧嘩し、二人のテレポート能力を持つ若者同士のバトルなんていう少年漫画にありがちな展開も。

 

ストーリー自体はそれほど目新しいとか特別出来が良いわけではありませんが、映像が派手で結構楽しめました。

 

東京が舞台になる場面があり新宿、秋葉原、お台場ロケあり。

少女時代のヒロイン役でテラビシアの金髪ショートの女の子が出ていました(当時15歳くらいのようです)。