【映画感想】荒野の七人(1960)
1960年。
ユル・ブリンナー主演。
他にもスティーブ・マックイーンやチャールズ・ブロンソンとか出ています。
古い映画で私は8年くらい前に一度見たことのある映画です。
ストーリーはオーソドクス。
困ってる村が舞台。
村人は主人公に助けを求めます。悪い奴らをどうにかするために7人のチームができてそいつらをやっつける的な感じです。
男ばかりで女っ気のない硬派な映画です。
ちなみに黒澤監督の七人の侍は観たことありません。
思ったのはまずユル・ブリンナーの顔の整いっぷりです。つるつるなのにかっこいい。
7人にしても相棒、舎弟、寡黙な長身ナイフ使い、子供大好きおじさん、賞金大好きおじさんといろいろいて思ったより個性があります。
散り際も各々違ってかっこよく散る者、看取られ逝く者もいれば、ものすごく地味に散っていく仲間も。
ガンアクションもスピード感、CGなき時代の生々しさありで普通にかっこいい。BGMも耳に残ります。
キャラに魅力があればストーリーはシンプルで十分というのを再確認した映画でした。