「映画感想」エスケープ・フロム・L.A.(1996)
1996年。
カート・ラッセル主演。
舞台は近未来ディストピアのアメリカ。戦争の英雄が政府に逮捕され24時間以内に完遂しないと死ぬ薬を打たれ目的物の奪還、ラスボスを倒すことを命じられるという内容。
子供の頃に見たことがある映画です。
当時からCGはダサいと感じ、都合よく押し寄せてくるビックウェーブには呆れ、最後のセリフ(人間に戻れたぜ)にはイミフを感じ・・・といったように苦笑を感じながらもその世界観を魅力的に感じていたことを思い出し、見てるうちに記憶がどんどん蘇ってきました。
今見るとメタルギアのスネークですね主人公は。名前もスネークですし。この映画は続編らしく、最初の作品はメタルギアの元ネタになったっぽいです。
今作劇中にもニューヨークでのミッションについての言及があるため、前作ニューヨーク1997を見ているとより楽しめたのではないかと思いました。
先程ダサいと言いましたが、カート・ラッセルは普通にカッコいいですね。
バスケのシーン、サーフィンのシーン、パラグライダーのシーンいずれも普通にかっこいいと思いました。
ロサンゼルスがアメリカ大陸から切り離されアルカトラズみたいになることを始めとして設定がかなりぶっ飛んでますけど、それなりに楽しめるのではないかと思います。