映画生活

基本的にネタバレ有りなのでご注意ください

【映画感想】ジョン・ウィック (2014)

2014年の映画です。

 

キアヌ・リーブス主演。

復讐ものです。

 

主人公は引退した凄腕の殺し屋です。

5年前に”大仕事”の見返りとして組織を抜けることを許されます。

結婚したためです。でも奥さんは病死してしまいます。奥さんはジョンが寂しがらないようにと子犬を残しました。

失意のどん底です。

そんあある日強盗にあい名車を盗まれます。命は取られませんでした。

 

切れちまったぜ・・・(言ってませんが)

 

ジョンは復讐を決意し伝説の殺し屋に戻ります。

 

 

その強盗は組織のボスの息子でした。息子にジョンヴィックのやばさを伝える際に「鉛筆で3人殺した事ある男」と言ってやめろといいます。

鉛筆で3人殺すことがそんなにすごいことなのか私にはいまいち伝わりませんでした。

 

ボスは息子を守るためにジョンを殺すことにします。そのために大枚叩いて戦力を総動員します。

 

ジョンは復讐を遂げられるのか?という物語です。

 

 

ストーリーはありがちな復讐ものでした。

なんとなくワンちゃんが出てくるイメージがありましたが最初と最後にしか出てきません。

 

ジョンヴィックは雑魚にはめっぽう強いけど強キャラには苦戦するし最悪負けて一時撤退ということもあったり、うっかり車ぶつけられて拘束されちゃったりとそこまで無双系のキャラじゃないなと思いました。

 

犬を殺された復讐でボスの息子を倒し、親友を殺されてボスを倒したりと復讐の連鎖が物語にあります。

殺せるのに殺せない状況も微妙に目に付きました。親友がそうしたのは意図があってなんですが、幼馴染の女の殺し屋やボスも始末できそうなとこだったのにスルーしたりと脚本の都合を感じてしまいました。

 

伝説の殺し屋のわりにそれほどでもなかったのでう~んというところです。

アクションも爽快感に欠けていた気もしました。